硬い”と聞くと、筋トレしてるとか筋肉質なイメージを持つ人も多いですが、
ここでいう「硬さ」は、血流やリンパの流れが滞って、柔軟性を失っている状態のこと。
ヨニまわりは、骨盤底筋・内転筋・お尻まわりの筋肉に囲まれた場所。
本来は呼吸や姿勢、ちょっとした動きにも連動して動くエリアなのに、
ストレス・冷え・長時間の座り姿勢などで**“固まって動かない”状態**になっている人がとても多いんです。
そんな「硬いヨニまわり」には、実はこんなサインが隠れています。
① 下腹がぽっこりしている
骨盤底筋がゆるんで、内臓を支えきれなくなると、
下腹が前に押し出されやすくなります。
「腹筋を鍛えてもへこまない」人は、ヨニまわりの硬さもチェック。
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② 生理痛やPMSが重い
骨盤まわりの血流が悪いと、経血を押し出す力も弱まり、
痛みや重だるさとして現れます。
「冷え」「腰の張り」「お腹がパンパンに張る」もセットになりがち。
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③ おりものが増えたり、逆に減ったりする
粘膜への血流が滞ると、ホルモンのバランスが乱れやすくなります。
おりもの量の変化は“めぐりの鈍化”のサインでもあります。
色が濃い・黄ばむなどの変化がある人は、血流ケアを優先して◎。
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④ 骨盤まわりが冷たい
触ってみて“冷たい”と感じる人は、筋肉が緊張して血が通っていません。
この状態では、巡りも代謝も落ちてしまい、むくみやすくなります。
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⑤ 性的な感覚が鈍くなっている
これも意外と多いサイン。
神経や血管が集中しているエリアだからこそ、
硬さ=感覚の鈍さにつながることもあります。
ケアを続けると「触ったときの感じ方が変わった」
という声も多い部分です。
ヨニまわりの硬さは、骨盤底筋や内もも・おしり・下腹の
深い部分のリンパと筋肉を一緒にほぐすことで変わります。
• あぐら・正座・足を組むなどの姿勢を減らす
• 骨盤をゆらすストレッチ
• 深部リンパを流すケア
これだけでも、“中から温まる感覚”を取り戻す人が多いです。
セルフケアでは届かない深部の筋肉も、
施術では呼吸に合わせてやわらかくほぐしていきます。
「生理のたびに重くなる」
「ヨニまわりが冷えて感覚が鈍い」
そんな人こそ、筋肉とリンパの“奥”にアプローチしてみてほしい。