週末、な〜んにも予定がなくて、
朝からずっと布団と一体化。
お腹空いたらムシャムシャ食べて、
スマホ見ながらダラダラして、
夜はグダグダのまま寝る。
……いや、最高なんだけどね?
でも、そういう日って、なんか身体が重たい。
むしろ次の日、妙にだるくて、気分も上がらない。
「なにもしなかったはずなのに、なんでこんなに疲れてるの……?」
そんな経験、ないですか?
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「なにもしない」は、身体にとっては“ストップ”状態
実はこの「なにもしない」、
身体の中ではかなりハードな状態だったりします。
というのも、
• 動かないから血もリンパも流れない
• 筋肉を使わないからポンプ機能もストップ
• 呼吸も浅くなるから酸素も足りない
• 自律神経もゆるみっぱなしでスイッチが切れる
つまり、身体の中の巡りがぜんぶ止まってるんです。
流れが止まる=回復できない。
老廃物は溜まるし、むくみも取れない。
「じっとしてただけなのに疲れてる」の正体は、ここにあります。
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じゃあ、どうすればいいの?
「回復」って、イコール「何もしない」じゃないんです。
**“内側をゆるく流す”**ことが、じつは一番の回復法。
たとえば、こんなことでもOK:
• 手足の指先をぐーぱーする
• 呼吸を深くしてみる
• お風呂でちょっと伸びてみる
• 寝転びながら軽くストレッチ
• サロンでゆるっとケアを受ける(←理想)
がっつり運動じゃなくていいし、汗をかく必要もない。
大事なのは「流れを止めない」ことなんです。
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おわりに
ムシャムシャ、ダラダラ、グダグダ。
最高なんだけど、やりすぎると“しんどさ”が残る。
「なにもしてないのに疲れてる」そんな時は、
“なにもしなかったこと”が原因かもしれません。
動きすぎた日はしっかり休んで、
休みすぎた日はちょっとだけ流す。
そのバランスが、実は一番カラダに優しいんです。