「リンパ流してます!」って言われても、
じゃあ、どこに向かって流してるのか、その“出口”がどこにあるのか、意外と知られていません。
脚のリンパ液は、
足先 → ふくらはぎ → 太もも → 鼠径(そけい)リンパ節 → 骨盤の中
という順で体の奥へと運ばれていきます。
でも、この“鼠径リンパ節”が狭くなったり硬くなったりすると、
そこで流れが止まってしまう。
つまり――
出口がつまって、脚がパンパンにむくむ。
場所のイメージとしては、
前側の足のつけ根、下着で隠れるラインの内側あたり。
椅子に座ったときに折れ曲がる部分、と言うと分かりやすいかもしれません。
見た目は“V字”に近い形をしていて、
そのラインの内側に**リンパの関所(鼠径リンパ節)**があります。
鼠径部が硬くなったり圧迫される原因は、意外と日常の中にあります。
• 長時間のデスクワーク(股関節がずっと折れた姿勢)
• 下着のゴムの締めつけ
• むくみで周辺の組織がパンパン
• 股関節まわりのインナーマッスル(腸腰筋・恥骨筋など)がガチガチ
• 太もも前の張りで鼠径部を押しつぶしている
こうなると、物理的にリンパの通り道がギュッと狭くなり、
老廃物や余分な水分が戻れなくなってしまいます。
鼠径部は「押す」よりも「ゆるめる」ことが大切。
呼吸に合わせて軽く動かすだけでも、流れが変わります。
たとえば――
• 座りっぱなしの合間に骨盤を軽く起こして伸ばす
• 深呼吸でお腹を上下に動かす
• 立ち姿勢で脚のつけ根を少し開くストレッチをする
それだけでも、
「脚が軽くなった」「靴が入りやすくなった」と感じる方が多いです。
当サロンでは、鼠径部まわりを“流す”だけでなく、
股関節まわりのインナー筋まで同時にゆるめる施術を行っています。
リンパの出口が通ることで、
脚のむくみはもちろん、下腹の重だるさや冷えの改善にもつながります。
• 鼠径部=前側の脚のつけ根、下着で隠れるラインの内側
• 座りっぱなし・締めつけ・筋肉のこわばりで流れが止まる
• 出口をゆるめると、脚が軽くなる
「流す前に“通す”」――
これが、むくみケアのいちばん大事なポイントです。
👩💻 32歳・事務職
「マッサージしてもすぐパンパンだった脚が、夜になっても軽い!」
一日中デスクワークで、夕方になると脚がパンパン。
マッサージ機を買ったり、ストレッチをしてもその場しのぎで…。
ここで施術を受けたときに言われたのが、
「脚じゃなくて“出口”が詰まってるんですよ」という一言。
正直ピンと来なかったけど、施術中に足のつけ根をゆるめられた瞬間、
スーッと脚全体が温かくなって。
終わったあとは、ふくらはぎを触ったときの“硬さ”が全然違う!
帰りの靴がゆるく感じるほどで、
夜になっても軽いままなのは初めてでした。
今では、脚のマッサージより**「股関節まわりをゆるめる」**ほうが大事なんだって納得です。
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👩🏫 27歳・保育士
「むくみだけじゃなく、生理前の下腹の重さもスッキリ!」
むくみケアで行ったつもりが、まさか下腹まで軽くなるとは思ってませんでした。
生理前になると下腹が重くてだるい感じがしていたんですが、
施術中に「鼠径部のあたり、触っても違和感ありますね」って言われて。
そのあたりをゆっくりゆるめてもらっていくうちに、
お腹全体がポカポカしてくる感覚がありました。
翌朝はびっくり。下腹の“ハリ”がなくなってて、ズボンのウエストがラクに。
体の中の“流れ”が戻った感じがしました。
今では「脚のむくみ=足だけの問題じゃない」って人にも教えたくなります。
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👩🎓 21歳・大学生
「太もも前ばっか張ってた理由が、まさか“つけ根の詰まり”だったとは!」
部活でハードに動くせいか、太もも前がずっとパンパン。
ストレッチしても全然抜けないし、トレーナーさんにも
「筋肉使いすぎだね」と言われてました。
でも、施術で鼠径部まわりをゆるめてもらった瞬間、
太ももの張りがスッと抜けて、足が後ろに引きやすくなったんです。
「ここ(足のつけ根)が硬いと、前の筋肉が常に引っ張られてるんですよ」
って説明されて、全部つながった感じ。
今は試合前にケアしてもらうと、足の回転が軽くなる。
部活仲間にも勧めたい“秘密のメンテ”です!