そもそもリンパってなに?

そもそもリンパってなに?

「リンパ」という言葉は、美容でも健康でも当たり前のように使われている。
リンパを流す、リンパが詰まっている、リンパが大事。

でも実際には、
リンパが何なのかをちゃんと説明されることはほとんどない。

なんとなく「体に良さそう」「流したほうがいいもの」
そんな曖昧なイメージのまま、言葉だけが先行している。

だからまずは、
リンパとは何者なのかを、順番に整理していく。

一般的に使われるリンパ

普段よく使われている「リンパ」という言葉。
その正体は、正確には リンパ液 のこと。

リンパ=リンパ液
ここはまず、そう理解して問題ない。



リンパ液の役割は「回収」

リンパ液を一言で言うなら、
体の中の回収係。

血液は、
酸素や栄養、ホルモンを体のすみずみまで届ける役割を持っている。

それに対してリンパ液は、
役目を終えた老廃物や、余分な水分を回収し、体の外へ出すための通路。

つまり体の中では、
• 血液=届ける
• リンパ液=回収する

という分担がある。


リンパが詰まってるってなに?

よく言われる
「リンパが詰まってますね」という言葉。

これは、何かが物理的に塞がっているという意味ではない。

イメージとしては、
• 回収する量が多い
• 流れるスピードが追いついていない

この状態。

流れの弱い川にゴミがどんどん流れ込むと、
川底に溜まり、さらに流れが悪くなる。

リンパも同じで、
回収しきれなかった老廃物や水分が残り、
結果として「流れが悪い状態」になる。

これをまとめて、
リンパが詰まっていると表現している。


老廃物が溜まるとどうなるの?

リンパが回収しきれなかった老廃物や余分な水分。
これが表に出てきたものが、いわゆる むくみ。

水を飲みすぎたからむくむ、というよりも、
• 出すルートが混んでいる
• 回収が追いついていない

その結果、
体の中に「余ったまま残る」ことで、むくみになる。

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