さっき行ったのに、またトイレに行きたい。
寝る前に行ったはずなのに、もう一回行きたくなる。
おしっこしたあとも、なんとなくスッキリしない。
別に痛いわけじゃない。
困るほどでもない。
だから「水飲みすぎたかな」で終わらせている人も多いと思います。
もちろん水分量やカフェインなど、トイレが近くなる理由はいろいろ。
でも、骨盤まわりの筋肉も排尿に関わっています。
骨盤底筋の話をすると、
「まだ若いから関係ない」
「出産した人が鍛えるやつでしょ?」
と思われがち。
でも骨盤底筋は、ある年齢になって突然使い始める筋肉ではありません。
普段から使っている筋肉です。
膀胱や尿道などにも関係していて、排尿するときには力を抜き、我慢するときには働く。
つまり大切なのは、単純な筋力だけではなく必要なときに力を入れて、必要なときには抜けること。
だから「とにかく締めるトレーニングをすればいい」とも限らないんです
学校、仕事、スマホ、ゲーム。
気づけば何時間も座っていた、なんて珍しくないですよね。
その間ずっと同じ姿勢で、腰やお尻がガチガチ。
さらに寒かったり緊張していたりすると、無意識にお尻やお腹に力を入れていることもあります。
骨盤底筋も筋肉なので、ただ弱くなるだけではなく、力を抜くのが苦手になることもあります。
「骨盤底筋が気になる=鍛えなきゃ」
ではなく、
「私、ずっと力入ってない?」
という見方も必要なんです
トイレが近いだけなら、それだけでは骨盤底筋が原因とは言えません。
でも、
下っ腹がぽっこりする。
腰が反っている感じがする。
鼠径部が重い。
パンツの跡がなかなか消えない。
下半身が冷えやすい。
こんなことも重なっているなら、骨盤まわり全体に目を向けてみてもいいと思います。
身体って、ひとつの症状だけがポツンと出るとは限りません。
トイレの違和感も下っ腹も、別々に見えて、同じ骨盤まわりの状態が影響していることがあります
骨盤底筋という名前を知ると、すぐトレーニングを検索したくなるかもしれません。
でも、すでに力が入りすぎている人が、さらに締めることばかり頑張っても合わないことがあります。
だからうちでは、骨盤底筋だけを単独で考えません。
お腹、鼠径部、内もも、お尻。
その周辺をほぐしながら、骨盤まわり全体を見ていきます。
トイレのことって、ちょっと相談しにくい話でもありますよね。
「病院に行くほどじゃないんだけど、なんか最近変」
そんな身体の小さな違和感も、恥ずかしがらずに話してください